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October 08, 2010

私の超かんたん禁煙法

最近タバコの値上がりに併せて禁煙ブームのようであるので、便乗して私の禁煙方法を書いてしまう。

Tabaco600

はじめに
私はタバコをやめてから6、7年になります。
近頃では私が喫煙者だった事を周囲が忘れ始めている状態です。
なぜタバコをやめたかと言うと、切っ掛けはチェーンスモーカーだった父親の病に他ならなりません。
間質性肺炎になったのです。
いまはそれなりに回復していますが、高確率で落命する病です。
そんな人の前で吸える筈も無く、自分もDNAの流れを汲むとなればリスクは明確でした。

実行
正直素っ気ないものであり、簡単な事しかしていません。
ある日の仕事中の休憩時間に、ふと「タバコやめよう」と思った。
これだけです。
思い立った事はすぐに実行したい質なので、その場で「やーめた、もう吸わない」と言ってタバコを消した。
これだけでした。
それから現在まで1本も吸っていません。

ノウハウ
当時の事を振り返って、禁煙のノウハウ的な物として色々書いてみます。
ひょっとしたら使えるかもしれなですから。

1、禁煙と重く考えない。
自分も禁煙とは考えなかった。
ただ吸わなければ良いだけ。
禁煙と言うと、何だかとても困難な人生を掛けた挑戦みたいなイメージすら湧きかねないし、「失敗しても無理も無いよね」みたいな大事業的な無力感が漂ってる。
実際はそんな大それた物じゃなくて、やらなくて良い事をやらないだけ。
歩けない人に歩けと言っても酷だけど、歩ける人が止まるのは簡単なのと一緒。
吸わなければ良いだけ。
禁煙が大変な方が儲かるヤツがいるのも悔しいし。

2、声に出して「もう吸わない」と言う。
これが意外に重要だったのではないかと思います。
自分の心と体にきちんと伝えてあげるには、声に出した方が良い。
あとで、その台詞が蘇ってくる。

3、タバコをいつでも吸えるように持ち歩く(画期的!)。
毎日仕事等でどうにもやってられない事はある訳で、「もう本当に吸わなきゃやってらんない」と言う場面に出くわす事も高確率で存在する事は確か。
そんな時にタバコが無い事を想像するとどん底の恐怖がよぎるので、そんな残念状態を避けるため常に携帯しておく。

4、吸いたくなったこの1本を我慢する。
いつも通りのタバコの時間に当然吸いたくなる。
ましてや手元にタバコはある訳で、いつも通りに吸いたくなってしまう。
しかし、ココが我慢ポイント。
「吸いたいけど、取り敢えずこの1本を我慢してみよう、吸おうと思えば(持ってるから)いつでも吸える訳だし。」とこの1本だけを我慢してみる。
同時に「もう吸わない」この台詞を思い出しましょう。
自分に言い聞かせるように思い出すのが効果的でしょう。
実際には、吸いたいなーと言うモヤモヤ感が発生するのは5分程度(だった)ので、それが過ぎてしまえばクリア出来てしまう。
今であればiPhoneや携帯をいじって気持ちをちょこっとそらしてしまえば楽勝です。
職場の休憩時間に合わせて吸っているならば、休憩時間が過ぎてしまえばなんでもなくなってしまう筈。
ここで重要なのが、先のタバコを持ち歩いていると言う事。
これがあるので、常に逃げ道が確保されての行動なので、安心して、それこそゲーム感覚、エクササイズ感覚で1本を我慢する事が出来る。

次のターンでまた吸いたくなったら、その時も「その1本だけ」我慢すれば良いのです。

一生吸わないぞー!なんてスケールのでかい目標では元々小男な自分は簡単にボロが出て負けてしまうので、身の丈にあった「この1本我慢します」を実行すれば良い。
このちっちゃい活動を刻んでいけば1日になり3日になり1週間が、知らず知らずに過ぎて行く。

5、振り返らない。
意外と危険と想定するのが、自分を変に褒めてしまう事。
何日吸わなかった、何日我慢したと振り返っていると、「こんだけ吸わなかったんだし、久しぶりに1本くらいは吸っても良いかな」なーんて思ってしまいがち。
しかも、ブランクがあれば吸っても煙が辛くて無理でしょなんて甘く考えるかもしれませんが、1、2週間空けた程度では、普通においしく頂けます。
ですので、そんな誘惑が頭をよぎったら、「もう吸わない」を思い出すんです。
タバコを見たら「もう吸わない」を思い出すようにすると、それが「タバコ」と言うキーワードから「もう吸わない」に繋がるようになります。

「タバコ」「もう吸わない」が自分の中で紐付けされてしまえばラスボス倒したも同然です。
窓拭きしてたら空手強くなりました状態です。

いつも通りに「もう吸わない」を繰り返しているうちに、携帯しているタバコが邪魔だなとか思ったり、他人の煙が鬱陶しくなったり、寝起きの喉のイガイガ感が和らいだりしたら、それはエンドロールを眺めているような状態です。
気がつけば数年が過ぎているでしょう。

6、ピンチ
こんな調子で現在まで来た訳ですが、当然危険な事もありました。
一番は飲み会です。
濃い料理やお酒の席では特に欲しくなってしまうもの。
そんな時は、無理にでも何か話題を振って会話を始めるとか、サッパリしたお茶を飲む等オプション的な行動を加えて乗り切りましょう。
トイレに抜け出して、気分をリセットするなんてのも効果的です。

おわりに
こんな感じで実際現在に至る訳ですが、本当に身の丈に合わせて、ある部分楽しみつつ乗り越えて行けば決して無理な道のりではないです。
景色見ながらウカウカしながら歩いていたらいつの間にか家に着きましたみたいな、簡単な話なのです。
1年程経過して、夢の中でタバコを吸って「ああっ!吸っちゃった!」って飛び起きたなんて事もありました。
そんな楽しいイベントもあります。
やめようと思った今、やめてしまいましょう。
変わるって良いものですよ。

写真は私が実際に携帯していた喫煙セットです。
防水性のある巾着(下の緑の袋)で鞄に入れていました。
口紅のような容器はzippoのオイル入れです。
未だにオイルが入っています。


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